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膝関節術後の再受傷の予防~ACL再建術、半月板損傷を中心に~ – 大見頼一先生

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※2021年10月3日に実施されたセミナーの収録映像です

動画時間:2時間14分
レンタル期間:1週間

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セミナー内容
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膝関節術後の再受傷の予防 ~ACL再建術、半月板損傷を中心に~
ACL再建術後の再受傷は、手術手技が向上しているにもかかわらず、その発生率は減少しておらず、大きな課題です。
再受傷には、再建靭帯が損傷する再断裂と反対側を損傷する対側損傷があります。
再受傷の発生率は、アスリートに限定すると20%を超えています。
再建術を受け、長いリハビリを経て復帰したにもかかわらず、再び病院に戻ってくる姿をみると本人、担当療法士とも非常につらい気持ちになります。
再受傷予防は理学療法士の大きな責務であると思います。

私は、まず健常選手を対象に股関節機能に着目した予防プログラム(HIP program)を開発し、その介入によって非接触性ACL損傷が有意に減少したことを報告しました(AJSM2018)。
次にこのHIP programをACL再建術後のリハビリテーションに導入すれば、再断裂を減少させることが出来るのではないかと考えました。
そこでHIP programを導入したリハビリプロトコルを開発し、介入した結果、再断裂は約半減するという大きな結果を得ました。

本講演では、HIP programを導入したリハビリプロトコルの実際やそのエビデンスについてお話させていただきます。
私は、特に術後の運動療法プログラムの組み立て方とその指導方法、患者教育が重要と考えており、そのポイントをお伝えします。
また、ACL損傷だけでなく、合併することが多い半月板損傷について、特に縫合術後のリハビリテーションの注意点についても併せて講演させていただく予定です。

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講師
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大見頼一先生

レンタル料金

¥8,800 (税込)

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